原因

黄疸が出たら注意!大人になってから黄疸が出る原因とは?

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黄疸が出ると、なんとなく肝臓が悪いとか、赤ちゃんの黄疸が自然と消えるものだからと油断してはいませんか?
もし大人になってから黄疸が出ているようなら、それは「なんとなく」、ではなく「確実」に、体に異常をきたしているのです。そして、その黄疸は体の異常を正してあげないと消えることはないでしょう。
では、何故赤ちゃんの黄疸は自然と消えるのに大人の黄疸はそこまで心配しなければならないのでしょうか?今回は赤ちゃんと大人の黄疸がどう違うのか、またその原因について説明してきます。

 

黄疸はそんなに危険なものなのか?

赤ちゃんに黄疸が出るというのは育児を経験されたことがある方なら一度は聞いたことはあるでしょう。そしてその黄疸は病気が原因となっている場合を除いて自然と消えるものであるということも。
そういった事から、大人になってから黄疸が出た時も大げさなものではないと思っている方もおられるかもしれません。しかし、大人になってからの黄疸というものはほぼ確実に病気が原因で出ているもので、更にその病気が既にすぐにでも治療を始めなければならない段階まできていることも少なくありません。なぜなら、黄疸によって考えられる病気には肝臓癌やすい臓癌といったものもあるからです。
何故そこまで赤ちゃんと大人とで黄疸の危険度が違うのでしょうか?まずは黄疸というものがどういうものなのかを解説していきます。

 

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黄疸が出るのはなぜ?

黄疸というものは、赤血球が寿命を終えるなどして分解されたときにできるビリルビンという老廃物が何らかの原因で血液中に増加し、皮膚や白目に沈着することをいいます。皮膚や白目が黄色くなるのはビリルビンが持つ色素が黄色をしているためです。
このビリルビンというものは通常は肝臓で処理され、消化液の一部として肝臓と十二指腸を結ぶ胆管という管を通り、やがて便や尿と一緒に排泄されますので体内に溜まりすぎるということはありません。
しかし、肝臓や胆管などに問題があると、ビリルビンの排泄がうまく行われなくなり血液中に大量に存在することになってしまい黄疸の原因となります。
つまり黄疸が出るということは体が持つ正常なサイクルが乱れているということになります。

 

赤ちゃんに黄疸が出る原因は?

生後間もなくの赤ちゃんのほとんどが黄疸を発症します。これは、体の機能がまだ、未発達であるために起こるものであり、成長し肝臓の機能が強くなればビリルビンの処理がうまく行われるようになり、黄疸も消えます。
しかし中には病気が原因で黄疸が出ている場合もありますので、医師とよく相談してください。

 

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大人に黄疸が出る原因

大人になってから黄疸が出るということは、今まで正常に働いていた肝臓が何らかの障害で機能を抑えられる、もしくは失われるためにビリルビンが溜まりすぎて黄疸が出ます。このことから、黄疸が出た時には既に病気が発症してからある程度の期間が経過していると考えられます。
そして、赤ちゃんのように肝臓の機能が未発達であるという訳ではないので、大人の場合の黄疸は放置していて消えるものではないと分かります。

 

 

おわりに

赤ちゃんと大人とでは黄疸が出ることによるリスクが全然違うということが分かりました。黄疸に対する認識は人によっては肝臓が悪くなっている「注意報」と思っておられるかもしれません。ですが、体は黄疸を出すことで「警報」を発しているのだと思ったほうがよいのです。
健康診断や人間ドックを受ける事で病気を早期発見できる確率が飛躍的に上がります。普段からそういった機会には積極的に参加していきたいものですね。

 

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