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お酒好きは黄疸に注意!大人のアルコール性肝炎の症状

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黄疸が出るということは、何かしらの病気が原因となっていることがほとんどです。大人の場合アルコールの摂りすぎなどによって肝炎を起こすと黄疸が出ることがあります。黄疸は肝臓の機能が元通りになると治まりますが、黄疸よって引き起こされる症状は様々で多くの人が辛い思いをしています。ここでは、黄疸の症状と、大人特有の肝臓の病気「アルコール性肝炎」について説明していきます。

 

お酒の飲みすぎで病気が3段階に変化

お酒の飲みすぎると、軽度な肝臓病になります。しかし、肝臓に負担がかかりすぎているのにも関わらず更にお酒を飲みすぎると最終的には命の危険にもさらされます。それではお酒によって肝臓がどのように変化していくのでしょうか?
1段階目・脂肪肝
お酒の飲みすぎによって、まず脂肪肝になります。脂肪肝の原因はアルコール
以外にも糖尿病が考えられますが飲酒によるものであるならばしばらく禁酒す
れば改善されます。
2段階目・アルコール性肝炎
脂肪肝になったのにも関わらず飲酒を続けた場合にはアルコール性肝炎になり
ます。脂肪肝の場合、黄疸など外見から分かる変化がないために多くの人が
この段階になって病気に気づくことになります。
アルコール性肝炎になると黄疸が出るほか、自覚症状として全身倦怠感や食欲
不振等があります。黄疸が出た時点で病院へ行きましょう。
アルコール性肝炎の治療は、禁酒が第一ですが程度によっては入院し点滴によ
ってダメージを負った肝細胞の再生を助けるビタミン等を投与し、食事療法等
でバランスの良い食事を心がけるようにします。
3段階目・肝硬変
アルコール性肝炎になっても尚、お酒を飲みすぎた場合には肝硬変となってし
まいます。こうなると治療は非常に困難になってしまいますのでアルコールが
原因で肝臓に負担がかかっていると分かった場合は速やかに禁酒することが大
切です。

 

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アルコールで弱った肝臓を回復するにはどうすればいい?

アルコールによって弱ってしまった肝臓を回復させるためにはまず禁酒が第一です。
肝臓はアルコールを分解し、無害化する役割を持っていますがアルコールの量が多すぎると負担となってしまいます。なので、肝臓を休ませてあげることを心がけます。
アルコールによって障害を持った肝細胞を再生させる為に、禁酒の他にも食事にも気を付ける必要があります。肝細胞の再生を促す食事の基本は
高タンパク質・高エネルギー・高ビタミン
のものと言われています。
具体的には、牛肉・卵・大豆・乳製品はタンパク質を多く含んでいます。また、海藻や野菜類でビタミンを摂取します。これらをバランスよく肝臓に負担をかけない量で朝、昼、夕と規則正しく食べることが肝臓の再生につながります。
肝臓の再生に良いといっても、食べ過ぎるのは逆に肝臓に負担をかけてしまうので適度な量を守るようにしてください。
一例として
・主食(ご飯・パン)
・主菜(魚・肉・卵・大豆製品)を1品
・副菜(野菜・海藻)を2品
この中に油を使ったものを少量入れます。脂肪分も肝臓に負担をかけますが、少量の脂肪を摂取する事で脂溶性ビタミンの摂取に役立ちます。また多くの種類の食物をとれるように献立を考える必要があります。
食事の後は横になって安静にします。こうすることで、肝臓に血流量を増やし消化を助けることができます。ゆっくりと負担をかけないように消化できるようにしましょう。

 

おわりに

大人特有のアルコール性肝障害を紹介してきましたが、これらは他の肝臓病と違い予防も治療も自身の心構え次第で可能だということです。黄疸が出ているようなら重篤な症状も予想されるので病院で受診した方が良いのですが、軽度のものなら禁酒と食事の見直しで治療することができます。
ありがちな言葉ですが、
お酒を止めますか?それとも人間止めますか?
アルコール性肝障害に関してはこれほどピッタリくる言葉もないでしょうね。

 

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