体験談

A型肝炎に伴う黄疸発症と、入院から治療までの体験談

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黄疸は肝臓が悪いと出るという事は良く知られています。

肝臓の組織の一部が壊れると、ビリルビンという色素が血液中や組織中に流れ込んで、皮膚の色が黄色く見えるようになります。
これを「黄疸」と呼んでいます。

黄疸の原因は様々なものがあります。自分の体験した、肝炎からくる黄疸の症状をご紹介します。

 

黄疸の初期症状は他の病気と混同しやすいです

私は、イニシャルK.T、男性、52歳、会社員です。

妻と子供がおり、都内の普通のサラリーマンとして、毎日通勤していました。どうしても仕事づきあいの都合上、お酒を飲む機会が多い毎日でした。

 

ある日、いつも通り飲んで帰宅したところ、少し体がだるい気がして、すぐに布団に入りました。

翌朝、本来なら出社しなければいけなかったのですが、体がだるくて起き上がれません。熱を測ってみたところ、38度近くあったので、「風邪でも引いたかな」と思い、会社を一日休みました。

風邪の割には、咳やのど、鼻水等は大丈夫だったので、安静にしていれば治るだろうと思っていました。その日一日は、自宅で布団に横になり、眠っていました。

 

しかし、夜になっても、体調が回復しません。なんとなく、体がだるくなるばかりです。熱も下がりませんし、食欲も全くありませんでした。

翌朝、自分はやはり、まだ体全体が重く、苦しいようなだるさがあり、妻を呼びました。熱もあり、妻が私の顔を覗き込んで、「顔色があまり良くないみたい」と言いました。

私自身も鏡に顔を移してみると、顔色が土色の様で、目の下にクマもひどく、これはただの風邪ではないと思いました。

 

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黄疸は悪化して行き、A型肝炎の診断を受けて入院へ

黄疸が出ているというのは、私も妻もはっきりわかりました。

なぜかというと、私の目の、白目の部分が、黄色く濁ったようにぼんやりした目になっていたからです。黄疸が出ると、手のひらも黄色くなると言われていますが、私の場合は目が一番黄色くなりました。それが風邪気味と思ってから2日後の事でした。

その日は医者に行きました。医師は私を見てすぐに、黄疸が出ていますと言って、血液検査をしました。

その間も、私のだるさと熱は全くおさまりませんでした。

 

検査結果は、A型肝炎でした。

そのまま、私は、入院する事になりました。仕事もあるし、そんなに長く休んで大丈夫だろうか、という不安がありました。

しかし、会社からは、万全に体調を戻してから出社しれくれれば大丈夫と言われ、少し安心しました。

そこから1週間位の間は、1日中点滴を受けて、あとは体全体の「重さ」と「だるさ」で寝返りをうって苦しんだ記憶があります。
肝炎と聞いた時には、アルコールの飲みすぎだと思ったのです。

しかし、今回自分がかかったA型肝炎は、感染性の物でした。

 

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治療を終えてから自分の健康を見つめなおす事にしました

肝炎の為の入院は、2週間続きました。2週間後には、退院でき、普通に食事もとる事ができるようになりました。

ただ、体重は、5キロ程減っていました。

A型肝炎にかかる理由は、様々だという事です。お酒を一滴も飲まない人でも、A型肝炎にはなるそうです。

しかし、肝臓を傷めるという点では、A型肝炎でも、アルコール性の肝炎でも、同様の症状が出る場合があるとの事です。

自分は、その時まで、健康診断での、ATP、γGTPの値など、肝臓の状態を調べる数値に関しては、見ないふりをして来ました。
あまり数値が良かった事はありません。

ただ、今回、入院して、会社にも行けず、苦しんだ事で、健康が何より大事だと思うようになりました。

それから、今までの自分を反省し、自分の体調管理をしっかりする事を決めたのです。二度と、肝炎の苦しみは味わいたくはありません。黄疸で、黄色くなってしまった目を見た時は、ぞっとしました。

現在は回復したから良かったですが、これが肝硬変や肝がんだったら、回復しない事もあるそうです。

 

まとめ

この黄疸の経験以降、自分はアルコールの量を控える事にしました。

黄疸と、入院の時の症状がトラウマになってしまい、あまり飲めなくなりました。現在、アルコール性の肝炎にはなっていません。

私の肝臓は、今のところ、健康に保たれています。

肝臓は沈黙の臓器ですが、黄疸が出る程になったら、相当苦しむ事になるので、皆さんも気をつけてください。

 

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