治療法

黄疸のかゆみをなんとかしたい!6つの対策とは?

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赤ちゃんのほぼ80%は新生児黄疸や母乳性黄疸といった黄疸を発症します。
これらは遅くても二か月以内に治まるものなので心配はないのですが、黄疸が出てから赤ちゃんが妙に体を大きく動かしたりグズグズ言ったりしていませんか?

もしかしたら、それは黄疸のかゆみが出ているからなのかもしれません。
赤ちゃんは言葉を話すことができないのでこういった体の動かし方や泣く理由を親が判断してあげないといけません。
ここでは、赤ちゃんが黄疸で痒がっている時の対策を紹介していきます。

 

なぜ黄疸が出ると体が痒くなるの?

黄疸というのは簡単に言うと、血液中に含まれる、ビリルビンという赤血球が寿命を迎えるなどして壊れた時にできる老廃物が何らかの原因で血液中に大量に存在する状態になり、そのビリルビンが皮膚や白目に沈着することをいいます。
ビリルビンは黄色の色素を持っているので、皮膚や白目が黄色く見えるのです。

このビリルビンは神経性の毒素を持っており、皮膚や白目に大量に沈着する事で皮膚の末梢神経を刺激し、この刺激が痒みとして発現するのです。
痒みは全身に及ぶと言われ、その痒みは皮膚の下から痒い感じがするという何とも不快で強い痒みです。
大人でも肝臓に疾患があると黄疸を発症し、この痒みに耐えるのに必死だといいます。そんな痒みを赤ちゃんに味あわせたくないですよね?

 

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黄疸のかゆみを和らげることはできないの?6つのかゆみ対策

この強烈とも言えるかゆみ、何とか和らげてあげることはできないのでしょうか?

抗ヒスタミン薬やステロイドなどが痒みの治療に用いられることがありますが、残念ながらこの黄疸によるかゆみには、これらの薬が効かないことが多く、親が赤ちゃんのためにいろいろ対策を立ててあげる必要があります。

体をきれいにする

体にほこりや汚れなどがあるとそれが刺激となりかゆみを引き起こします。
また、以下で紹介する方法を試す時には体をきれいにしておかないと十分な効果が期待できないので、体をきれいに拭いておくのは基本となります。
体を拭くときはぬるま湯などで絞ったタオルで優しく撫でるように拭いて行ってあげてください。ゴシゴシするとかゆみを強めることがあるので、気を付けてくださいね。

重曹水で絞ったタオルで体を拭く

水に2%程度重曹を入れた水をタオルに含ませ、拭いてあげることでかゆみを抑える効果があります。
これは重曹のアルカリ性がかゆみを抑える効果があるためです。
かゆみの他におむつかぶれにも効きますので覚えておいて損はないでしょう。

皮膚を乾燥させないようにする

皮膚が乾燥するとかゆみが強くなります。ベビーローションなどで保湿してあげるとかゆみが和らぎます。

 

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衣服はゆったりと吸湿性のあるものを選ぶ

服が体を締め付けるようなものだと、繊維の刺激でかゆみを起こします。
ゆったりとしたものを選んであげましょう。材質も化繊のものより綿などの吸湿性の良いものを選んであげましょう。

体をあたためすぎないようにする

体があたたまるとかゆみが出ることがあります。
暖房を入れている時は設定温度を上げすぎないようにしてあげましょう。

パンパニローションを試してみる

有効な薬が少ない黄疸のかゆみですが、このパンパニローションというものが病院でも薦められる事があります。
これは京都の看護師さんたちが作った、よもぎを成分とするローションで黄疸のかゆみに効くと注目されています。

ローションタイプは使いにくいという方には、クリームタイプや石鹸タイプもありますので是非お試しください。
購入はインターネットの通販でできます。

 

おわりに

黄疸の体験談などを見てみると、かゆみに苦しむ方の話を多く見ます。
大人でも苦しいかゆみなのに、赤ちゃんがこのかゆみに苦しむと考えるとゾッとします。
赤ちゃんの動きや表情をよく見て、黄疸の痒みかもしれないと思ったら今回の方法を試してみてくださいね。

 

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