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黄疸に効果的な食事とは?肝臓の再生能力を高める栄養素!

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黄疸が出ると肝臓が何かしらの障害を受けていると考えられます。黄疸とは肝臓の機能が何らかの原因で低下し、通常なら肝臓で処理され体外へ排出されるはずのビリルビンという毒素のある老廃物が体内で増加することで起こります。
この黄疸を食事によって改善することはできるのでしょうか?

今回は黄疸に効果的な食事を紹介していきます。

 

どのような食事が肝臓をケアするのか?

黄疸が出る原因は前述した通りですが、これを食事で改善していくにあたり機能が低下した肝臓をどのようにケアしていけば良いのかを理解しなければなりません。
通常黄疸が出るということは、肝細胞が障害を受けてダメージを受けていると考えます。なので、食事で黄疸を改善するのならこのダメージを受けた肝細胞が再生する手助けをするような栄養を摂れば良いということになります。

 

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具体的には何を食べれば良いのか?

一般的には、『高タンパク・高エネルギー・高ビタミン』のものを食べると良いと言われますが、これらは肝臓を守り、再生能力を高める栄養素です。具体的に見ていきましょう。
まず肝細胞を再生するのにはタンパク質が必要だと言われています。特に有効的と言われている食物は、たこ、いか、レバー、牛肉、乳製品、卵、大豆などが有名です。ただし、黄疸が出る程に弱ってしまった肝臓は脂肪分を分解する機能も低下していますのでできるだけ低脂肪のものを選ぶと良いでしょう。
そして、肝細胞の再生をサポートする為にビタミンやミネラルを含む野菜や海藻類を食べると良いでしょう。ビタミンの中には脂溶性ビタミンと呼ばれる、脂肪分に溶けて吸収されるものあります。ビタミンA・D・E・Kなどがそれにあたります。なので、脂肪分は肝臓に負担をかけると言いますが、適度な量での油の摂取は必要となります。
便秘にも注意が必要です。便秘になってしまうと腸内にあるビリルビンが再吸収されてしまうので、腸にいるビリルビンは素早く排出しなければなりません。そのためにも便秘の予防として、食物繊維を多く含む野菜や果物、海藻が有効です。

 

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でも、黄疸の症状で食欲がわかない…

黄疸では全身の倦怠感や食欲不振、嘔吐感など食欲が減退する症状もたくさんあります。黄疸の程度によって、食べる気がしない時は無理して食べるのはあまり良いとは言えません。できるだけ消化の良い調理法で少しずつ食べるか医師と相談して足りない栄養を点滴によって補給することも必要でしょう。
また、肝硬変の場合は病状の進行の程度によって、食事法も変わります。代償期と言われる重篤な症状が出ていない時は、上記の通りでも良いのですが、腹水が溜まってくれば円分の制限が出てきますし、肝性脳症になれば意識障害の原因となるアンモニアのもととなるたんぱく質を控えなければなりません。
いずれにせよ、医師と相談し病状にあった食事をしなければなりません。

 

おわりに

黄疸が出ているということは、肝細胞にはかなりのダメージがあると考えられます。食事の他にもアルコールや喫煙など肝臓に負担のかかるものはできるだけ控えてください。
また、食事の量は肝臓に効果的だと言って食べ過ぎるのは逆効果です。肝臓はダメージを負っていますので、無理しない程度の量を朝・昼・夕と定期的に食べてください。色んな種類の食物をバランス良く食べ、食事の後は横になるなどして安静にしてください。こうすることで肝臓に血液がたくさん巡り消化の助けとなります。
肝臓を労り、休ませてあげることが肝細胞が再生するのには大切なのです。

 

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