基本

黄疸は新生児ほど注意が必要!肝障害性黄疸は怖い病気!

更新日:

待望の赤ちゃんが生まれ幸せな気分でいっぱいのことだと思います。
これからこの赤ちゃんにはたくさん楽しいことがあることだと思います。
親として、赤ちゃんには健康で育ってほしいことは当然のこと、しかし生まれたばかりの赤ちゃんにも気をつけなければならないことがあります。

その中の一つに黄疸というものがあります。
2010年4月29日私の娘は生まれました。
これから当たり前のように元気に育っていってくれるものだと思っていたのですが、生後三か月目に医師に胆道閉鎖症という病気を患っていると診断されました。
この病気は一生付き合っていかなければならない上に発見が遅れると死亡してしまうこともあります。
早期発見の手段は黄疸です。

ここでは、新生児に見られる黄疸の種類と気を付けなければならない点について説明していきます。

 

黄疸とは何か

黄疸とは、血液中の赤血球が寿命を終えるなどして壊れた場合に出てくるビリルビンという成分が流れ出し、皮膚や白目に沈着することでビリルビンが持つ黄色の色素が表面に現れることを言います。
肝臓やすい臓に疾患がある場合、黄疸が出ますが新生児においては心配のないものもありますので以下に説明していきます。
新生児に見られる3種類の黄疸

新生児において見られる黄疸には大きく3種類あります。

 

新生児黄疸

生後2~3日でおよそ80%の新生児に見られる黄疸で生まれたばかりでビリルビンを処理する肝臓の働きが未成熟、かつ赤血球の寿命も短いので赤血球がどんどん壊れビリルビンがたくさん作られてしまい、肝臓の処理が追いつかないために出てくる黄疸のことを言います。

通常は一週間程度で治まります。特に治療の必要もありませんが、黄疸がきつい場合は光線治療というものを行う場合があります。

 

スポンサーリンク

 

母乳性黄疸

母乳を与えている間は、母乳に含まれる成分が肝臓の働きを弱めるためにビリルビンの処理が間に合わずに出てくる黄疸です。
通常は数週間から2か月程度で治まります。

母乳からミルクの量を増やすことで黄疸を軽減させることができます。

こちらも新生児の体の機能が高まれば自然と消えるものですので特に心配はいりません。

 

肝障害性黄疸

一番気を付けてほしいのがこの肝障害性黄疸です。
肝臓に何らかの形で異常がある場合黄疸が出ます。
特に気を付けるべきは、胆道閉鎖症という病気です。
この病気は、肝臓と十二指腸をつなぐ胆管という通り道がなくなってしまう病気で肝臓からビリルビンや老廃物が排出されなくなり肝臓にたまっていってしまう病気です。
肝臓に毒素がたまると炎症を起こし、やがて肝硬変や肝がんになってしまいます。

 

一か月検診の時点で黄疸が引いてないのなら必ず医師に相談してください。
胆道閉鎖症という病気は発見が遅れると脳出血を起こし、障害が残ったりし最悪死亡してしまうケースに発展することもある恐ろしい病気です。
生まれてから脳出血に至る期間は約3か月と言われています。

 

スポンサーリンク

 

おわりに

新生児における黄疸には心配しなくても良いものと恐ろしい病気が関係しているものがあるとわかりました。

定期検診をしていればこんな大変な病気なら見つけてくれるだろうと多くの人が思っています。
しかんしながら、残念ながら一か月検診の時点で見逃されることもあります。
私の娘がまさにそうでした。
発見できたのは、たまたま風邪で近くの小児科を受信したからにすぎません。もしあと数週間でも発見が遅れていたら…。

 

少しでも黄疸が気になるようなら医師に胆道閉鎖症の疑いはないのかと聞いてください。
脳出血を起こし、赤ちゃんが痙攣を起こすまで目に見える異変は黄疸以外にないと考えても良いくらい分かりづらいのです。
もし、胆道閉鎖症と診断されても落ち込まないでください。

私の娘はきちんと手術を受け、今でも定期的な健診、検査入院、飲み薬は欠かせないものですが、それ以外は普通の子供と同じように遊ぶこともできますし、将来就職し、結婚することも可能なのです。
病気を嘆くよりも病気と付き合っていくことを考えていけば幾分気分も楽になります。

そのためにも黄疸というものを軽く考えずに病気の可能性もあるものだということをしっかり覚えておいてくださいね。

 

スポンサーリンク

-基本

Copyright© 黄疸Labo , 2018 All Rights Reserved.