基本

みかんで手のひらが黄色くなる?黄疸の心配はないの?

更新日:

みかんを食べすぎると、手のひらが黄色くなったことはありませんか?

手のひらが黄色くなってしまい黄疸ではないのかと心配されている方もいらっしゃるかもしれません。
果たしてみかんは黄疸の原因となってしまうのか?今回はみかんと黄疸の関係について説明していきます。

みかんと黄疸の関係は?

顔が黄色くなり、肝臓疾患の心配が疑われる黄疸。
みかんを食べ過ぎて手のひらが黄色くなってしまうのは、みかんが肝臓を悪くしているのでは?そんな心配をされている方もいらっしゃるかもしれません。

結論から言いましょう。みかんと黄疸は全く関係ありません。

安心しましたね?では、みかんと黄疸の違いは何でしょうか?

みかんによって、手のひらが黄色くなることを柑皮症と呼びます。
柑皮症によって黄色くなるのは手のひらや足の裏、さらに実は内臓まで黄色くなっているのです。
でも、この症状は単にみかんに含まれるカロテノイドという色素の一種βクリプトキサンチンという色素が体の脂肪細胞と結合して黄色っぽくなっているだけで、何の害もありません。
みかんをしばらく控えれば色も元に戻ってきますので安心してください。

一方、黄疸の場合はまず手のひらだけでなく白目も黄色くなるのが特徴です。
白目の色は医師が黄疸と診断する際にも診る場所で、柑皮症の場合は白目までは黄色くなりませんので区別する場合は白目を見ることで判断できるといえます。

 

スポンサーリンク

 

みかんのβクリプトキサンチンの優れた効果

柑皮症の原因となるみかんの持つ色素、βクリプトキサンチンとは何者なのか?

実はこのβクリプトキサンチンは優れた効能がたくさんあると最近の研究で分かってきている成分なのです。

では、その優れた効能を以下にまとめましたのでご覧ください。

•癌の抑制効果
βクリプトキサンチンは動物実験の結果、数種類癌に対する抑制効果があるとわかりました。
これは人参などに含まれるβカロテンの数倍にも及ぶ効果があるとして注目を浴びています。

•糖尿病の進行を抑制する効果
こちらも動物実験により糖を分解する作用があることがわかり、βクリプトキサンチンを摂取することで血糖値を抑えることがわかりました。

•メタボリックシンドロームの予防、改善
βクリプトキサンチンを摂取することによって、脂肪の代謝が良くなりまた脂肪細胞を小さくする作用があることがわかりました。

•骨粗しょう症の治療
骨密度を上げる効果が認められており、βクリプトキサンチンのもつ骨形成の効果は赤ちゃんが検診時に飲むK2シロップ(ビタミンK)よりも効果が高いと報告されています。

•抗酸化作用によるさまざまな効果
βクリプトキサンチンは、抗酸化作用をもちそれにより、免疫力を上げたり、ストレスを和らげたり、美肌作用が期待できるとされています。

以上から考えると、みかんは物凄く体に良い食べ物だということが分かりましたね。

 

おわりに

みかんと黄疸には全く関連がないことが分かりました。
それどころか、みかんには体に良い効果がたくさんあり、更にこれからの医療にも大きく貢献できる要素が数多く見られました。
これからのみかんの研究には目が離せませんね。

でも、いくら体に良いといってもみかんの食べ過ぎは体を冷やしてしまうことがあるので程々にしてくださいね。

 

スポンサーリンク

-基本

Copyright© 黄疸Labo , 2018 All Rights Reserved.