体験談

私の出産後の最初の試練~新生児黄疸なんて知らなかった

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私は45歳の女性Kといい、会社員をしています。

黄疸は生後2日目

今からさかのぼること、20年以上前になります。

私が出産した病院は、基本的に日中は母子同室でした。

朝、起床時間とともに新生児室で赤ちゃんを受け取り、授乳室へいきます。

そして授乳時間になると、赤ちゃんとともに授乳室へ行き、消灯時間前に赤ちゃんを新生児室に預けるというのが1日のサイクルでした。

赤ちゃんが生まれて2日後に、黄疸が出ていると言われました。そう言われれば肌の色が黄土色のようだなと思いました。

しかし、そう指摘されなければ私にはわかりませんでした。

 

光線治療はいつまで続く?

黄疸が出ているという説明だけで、具体的なビリルビンの数値など知らないまま次の日から光線治療に入りました。

黄疸が少なくなるまで光線治療はするので、何日続くかわからないとのことでした。

このまま落ち着かなければ、退院もいつになるかわからないと言われました。

 

私も初めての子供だったので、どこがどうなのか全くわからないまま不安だけがどんどん膨らんでいきました。

話しを聞いた後、頭の中は混乱しています。

それでも4人1部屋の病室にいたので、他の赤ちゃんが嫌でも目に入ります。

 

赤ちゃんのいなくなったベビーベットを見ながら涙が出てきました。

実際どんな治療をしているのか心配になり、一日何度も新生児室に行き、ブルーのライトを当てられている我が子の姿を、じっと時間を忘れて見ていました。

唯一、授乳時間は我が子に会い、抱くことができました。

 

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面会できても顔半分は隠されたまま

会うと言っても、目には保護するための器具が付けられており、私からは全く見えません。

しっかりテーピングで固定されているので、小さな顔の半分は隠された状態になっている我が子を見て、かわいそうで仕方ありませんでした。

 

それでも痒がる様子もなく、うんちの色も変化はありませんでした。

黄疸になり、赤ちゃんの詳しい様子もわからぬまま不安な日々は続きました。

 

光線治療が終わって

それから2日後のことです。

医師から2日目の光線治療を終えたところで黄疸はなくなり、正常になったということを聞きました。

 

今後も治療の有無を聞くと、これで私が退院するまで赤ちゃんに問題が無ければ一緒に退院ができるということでした。

医師は新生児にはよくあることなので、今後のことは心配する必要はないと言われました。

その言葉を聞いたとき、今まで胸につかえていたものがドッと崩れていきました。

 

次の日の朝、目のガードが無くなった我が子を抱いた時、本当にうれしかったことをつい昨日のことのように今もはっきりと覚えています。

 

 

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